今月7月2日に、岩槻駅の近くで朝顔市が開催されました。
出店にはたこ焼きやポップコーンなどなど!
朝顔市には様々な職種の方があつまり伝統を受け継いでいるそうです。
1時頃には朝顔市のとりいに
「道灌やまぶき太鼓」による演奏が行われました。
道灌とやまぶきには古くから歴史があり、
室町時代、道灌が狩りの途中雨にみまわれ雨具を借りようと
ある一軒の家に立ち寄り「蓑を頂けませんか?」とたずねると
少女がでてきて「恥ずかしながら…」と山吹の枝を折って差し出したそうです。
山吹には『七重八重 花は咲けども 山吹の実のひとつだになきぞ悲しき』
という言葉があり、蓑と実のをかけ「お出しできる雨具はございません」
とお詫びをこめ山吹の枝をさしだしたことから
道灌と山吹には深いつながりができたそうです。
様々な歴史や伝統を引き継いでいる行事はまだまだ沢山ありますので
これからもご紹介してまいります。
2017.07.10